【Plugin】『Community by PeepSo』(versions 6.2.6.0 以下) Cross Site Scripting (XSS)の脆弱性

WordPressのプラグインであるCommunity by PeepSoには、CVE-2023-48746という脆弱性が存在します。
この脆弱性は、バージョン6.2.6.0以下で発見されており、現在のところ修正済みのバージョンは存在しません。

この脆弱性の種類は、Cross Site Scripting(XSS)です。
XSSは、攻撃者が悪意のあるスクリプトを注入し、ユーザーのブラウザ上で実行させることができる脆弱性です。
具体的には、Community by PeepSoの脆弱性により、攻撃者はユーザーのセッション情報や個人情報を盗み出したり、不正な操作を行ったりすることが可能となります。

この脆弱性が発見されたバージョン6.2.6.0以下を使用している場合、ユーザーは注意が必要です。
攻撃者は、特にコミュニティ機能を利用しているユーザーに対して悪意のあるリンクやスクリプトを送り、個人情報を盗み出す可能性があります。

現時点では、脆弱性修正済みのバージョンは提供されていません。
したがって、ユーザーはプラグインのアップデートがリリースされるまで、注意を払い続ける必要があります。
また、セキュリティ対策として、信頼できるソースからのみプラグインをダウンロードし、常に最新のバージョンを使用することが重要です。

WordPressの脆弱性は、攻撃者にとって大きな機会となり得ます。
したがって、ユーザーは常にセキュリティに対する意識を高め、脆弱性が発見された場合には速やかに対策を取ることが重要です。

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