【Plugin】『EmbedPress』(versions 3.9.1 以下) Cross Site Scripting (XSS)の脆弱性

WordPressのプラグインであるEmbedPressには、重大な脆弱性が見つかりました。
この脆弱性は、バージョン3.9.1以下で発見されており、修正済バージョンである3.9.2で修正されています。

この脆弱性の種類は、Cross Site Scripting(XSS)です。
XSSは、攻撃者が悪意のあるスクリプトを注入し、ユーザーのブラウザ上で実行させることができる脆弱性です。
これにより、攻撃者はユーザーのセッション情報や個人情報を盗み出したり、不正な操作を行ったりすることが可能となります。

EmbedPressは、外部のコンテンツを埋め込むためのプラグインであり、多くのユーザーが利用しています。
そのため、この脆弱性が悪用されると、多くのユーザーが影響を受ける可能性があります。

WordPressのセキュリティは非常に重要です。
脆弱性が見つかった場合は、すぐに最新のバージョンにアップデートすることが推奨されます。
また、プラグインやテーマの開発元が定期的にセキュリティパッチを提供しているかを確認し、必要に応じてアップデートすることも重要です。

EmbedPressのユーザーは、3.9.2以降のバージョンにアップデートすることを強くお勧めします。
これにより、脆弱性を悪用されるリスクを最小限に抑えることができます。
また、他のプラグインやテーマも定期的にアップデートすることで、WordPressサイト全体のセキュリティを強化することができます。

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