【Plugin】『Slick Popup』(versions 1.7.14 以下) Cross Site Scripting (XSS)の脆弱性

WordPressのプラグインであるSlick Popupには、重大な脆弱性が見つかりました。
この脆弱性は、バージョン1.7.14以下で発見されており、修正済バージョン1.7.15で修正されています。
この脆弱性は、Cross Site Scripting(XSS)と呼ばれる種類のものであり、攻撃者が悪意のあるスクリプトを注入することが可能です。

この脆弱性を悪用されると、攻撃者はユーザーのブラウザ上で任意のスクリプトを実行することができます。
これにより、ユーザーの個人情報やセッション情報が盗まれたり、不正な操作が行われたりする可能性があります。

Slick Popupの開発者は、この脆弱性を修正するために迅速に対応し、バージョン1.7.15で修正済みのプラグインをリリースしました。
ユーザーは、可能な限り早く最新バージョンにアップデートすることを強く推奨します。

また、Slick Popupを使用しているWordPressサイトの管理者は、脆弱性の影響を最小限に抑えるために、プラグインのアップデートを行うだけでなく、セキュリティプラグインの導入や定期的なバックアップの実施など、追加のセキュリティ対策を検討することも重要です。

WordPressの脆弱性は、攻撃者にとって魅力的な標的となることが多いため、常に最新のセキュリティ情報にアクセスし、適切な対策を講じることが重要です。

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