【Plugin】『Google Maps made Simple』(versions 0.6 以下) SQL Injectionの脆弱性

WordPressのプラグインであるGoogle Maps made Simpleには、CVE-2023-5315という脆弱性が存在します。
この脆弱性は、バージョン0.6以下で発見されており、現在のところ修正済みのバージョンは存在しません。

この脆弱性の種類はSQLインジェクションです。
SQLインジェクションは、攻撃者が不正なSQLクエリを注入することによって、データベースに対して悪意のある操作を行うことができる脆弱性です。
具体的には、Google Maps made Simpleの脆弱なバージョンを悪用することで、攻撃者はデータベース内の情報を盗み出したり、改ざんしたりすることが可能となります。

この脆弱性が修正済みのバージョンが存在しないため、ユーザーは注意が必要です。
特に、Google Maps made Simpleを使用しているWordPressサイトの管理者は、プラグインを最新バージョンにアップデートすることを強く推奨します。
また、不正なアクセスを試みる攻撃者からの保護のために、セキュリティプラグインの導入や、アクセス制御の設定などの対策も検討することが重要です。

脆弱性の存在は、ウェブサイトのセキュリティにとって重大なリスクとなります。
したがって、Google Maps made Simpleを使用しているユーザーは、この脆弱性に関する情報を把握し、適切な対策を講じることが不可欠です。

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