【Plugin】『AWP Classifieds』(versions 4.3 以下) Cross Site Request Forgery (CSRF)の脆弱性

AWP Classifiedsは、WordPressのプラグインの1つであり、オンラインの広告掲示板を作成するために使用されます。
しかし、CVE-2023-41801という脆弱性がこのプラグインの4.3以下のバージョンで発見されました。

この脆弱性は、Cross Site Request Forgery(CSRF)と呼ばれる攻撃手法に関連しています。
CSRF攻撃では、攻撃者は被害者のブラウザを利用して、被害者が意図しない操作を行わせることができます。
具体的には、被害者が特定のウェブサイトにアクセスした際に、攻撃者が用意した操作が自動的に実行されるのです。

AWP Classifiedsの4.3以下のバージョンでは、このCSRF脆弱性が存在し、攻撃者が被害者のアカウントを乗っ取ったり、悪意のある操作を行ったりする可能性があります。
しかし、開発者はこの脆弱性に対処し、4.3.1という修正済バージョンをリリースしました。

したがって、AWP Classifiedsを使用しているユーザーは、4.3以下のバージョンを使用している場合は、速やかに4.3.1にアップデートすることを強くお勧めします。
アップデートすることで、この脆弱性からの保護が強化され、セキュリティリスクを最小限に抑えることができます。

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