【Plugin】『UniConsent Cookie Consent CMP for GDPR / CCPA』(versions 1.4.2 以下) Cross Site Scripting (XSS)の脆弱性

WordPressのUniConsent Cookie Consent CMP for GDPR / CCPAプラグインには、CVE-2023-41800という脆弱性が存在します。
この脆弱性は、バージョン1.4.2以下で発見されており、現在は修正済みのバージョンは存在していません。

この脆弱性は、Cross Site Scripting(XSS)という種類のものであり、攻撃者が特定のスクリプトを挿入することで、ユーザーのブラウザ上で任意のコードが実行される可能性があります。
これにより、攻撃者はユーザーのセッション情報や個人情報を盗み出したり、不正な操作を行ったりすることができます。

UniConsent Cookie Consent CMP for GDPR / CCPAプラグインを使用している場合は、バージョン1.4.2以下のものを使用している可能性がありますので、注意が必要です。
プラグインの開発者は、この脆弱性を修正するためのアップデートを提供していないため、現時点では対策が取れていません。

セキュリティを強化するためには、UniConsent Cookie Consent CMP for GDPR / CCPAプラグインをアンインストールするか、代替のプラグインを検討することをおすすめします。
また、WordPressの他のプラグインやテーマも定期的にアップデートすることで、脆弱性への対策を行うことが重要です。
セキュリティ対策は常に最新の情報に基づいて行うことが必要ですので、注意してください。

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