【Plugin】『Custom Admin Login Page | WPZest』(versions 1.2.0 以下) Cross Site Scripting (XSS)の脆弱性

WordPressのプラグインであるCustom Admin Login Page | WPZestには、CVE-2023-40329という脆弱性が存在します。
この脆弱性は、バージョン1.2.0以下で発見されており、現在は修正済みのバージョンは存在していません。

この脆弱性は、Cross Site Scripting(XSS)という種類のものであり、攻撃者が特定のコードを注入することで、ログインページにアクセスしたユーザーのブラウザ上で任意のスクリプトを実行することが可能となります。
これにより、攻撃者はユーザーのセッション情報を盗み出したり、不正な操作を行ったりすることができます。

この脆弱性を悪用されると、ユーザーの個人情報や機密情報が漏洩する可能性があります。
また、不正な操作によってサイトの信頼性やセキュリティが損なわれる可能性もあります。

現在、この脆弱性の修正済みバージョンは提供されていませんので、利用しているユーザーは注意が必要です。
セキュリティ対策としては、プラグインのアップデートがリリースされ次第、速やかに適用することが重要です。
また、不正なスクリプトの実行を防ぐために、信頼できるソースからのみの入力を受け付けるように設定することも推奨されます。

WordPressの脆弱性は頻繁に発見されるため、常に最新のバージョンを利用し、セキュリティ対策を行うことが重要です。
また、信頼できるプラグインやテーマのみを使用し、不要なものは削除することもセキュリティ強化の一環となります。

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