【Plugin】『SB Child List』(versions 4.5 以下) Cross Site Request Forgery (CSRF)の脆弱性

WordPressのプラグインであるSB Child Listには、CVE-2023-40210という脆弱性が存在します。
この脆弱性は、バージョン4.5以下のSB Child Listに影響を与えます。
現在、この脆弱性を修正したバージョンは存在していません。

この脆弱性の種類は、Cross Site Request Forgery(CSRF)です。
CSRFとは、攻撃者がユーザーの代わりに意図しない操作を行わせることができる攻撃手法です。
具体的には、攻撃者が特定のウェブサイトにユーザーを誘導し、そのウェブサイト上でユーザーの意図しない操作を実行させることが可能となります。

SB Child Listの脆弱性により、攻撃者はユーザーのセッション情報を利用して、不正な操作を行うことができます。
例えば、攻撃者はユーザーの代わりにSB Child Listの設定を変更したり、データを削除したりすることが可能となります。

この脆弱性に対する対策としては、現在のところ脆弱性修正済みのバージョンが存在していないため、SB Child Listの使用を避けることが推奨されます。
また、WordPressのプラグインを使用する際には、常に最新のバージョンを利用することや、セキュリティ対策を行うことが重要です。
さらに、不正なリンクやメールには注意し、信頼できるソースからのみプラグインをダウンロードするようにしましょう。

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