【Plugin】『Oxygen Builder』(versions 4.6.2 以下) Cross Site Request Forgery (CSRF)の脆弱性

WordPressのOxygen Builderには、CVE-2022-46841という脆弱性が存在します。
この脆弱性は、Cross Site Request Forgery(CSRF)という種類の攻撃に関連しています。

Cross Site Request Forgery(CSRF)とは、攻撃者が被害者の代わりに意図しない操作を実行させる攻撃手法です。
具体的には、被害者が特定のウェブサイトにログインしている状態で、攻撃者が別のウェブサイトに用意した特殊なリンクやフォームをクリックさせることで、被害者の意図しない操作を実行させることが可能となります。

この脆弱性が存在するOxygen Builderでは、攻撃者が特定の操作を実行させるためのリクエストを送信することができます。
これにより、被害者のアカウントに不正な変更を加えたり、機密情報を盗み出したりする可能性があります。

現時点では、この脆弱性に対する修正されたバージョンは存在していません。
したがって、Oxygen Builderを使用しているユーザーは特に注意が必要です。
攻撃者による不正な操作を防ぐためには、セキュリティ対策を強化し、信頼できるソースからのみのリクエストを受け付けるように設定することが重要です。

Oxygen Builderの開発者は、この脆弱性に対する修正を行う予定かもしれません。
ユーザーは公式の情報源やセキュリティアップデートに注意を払い、最新の情報を入手することをおすすめします。
また、セキュリティ対策を定期的に見直し、必要な対策を実施することが重要です。

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