【plugin】『Header and Footer Scripts』(versions 2.2.2 以下) Authenticated (Contributor+) Stored Cross-Site Scriptingの脆弱性

脆弱性の概要

  • プラグイン/テーマ名: Header and Footer Scripts
  • 影響バージョン: 2.2.2 以下
  • 脆弱性タイプ: Authenticated (Contributor+) Stored Cross-Site Scripting
  • CVE ID: CVE-2025-11453
  • 重大度: 中
  • 公式ページURL: https://wordpress.org/plugins/header-and-footer-scripts/

脆弱性の解説

今回お伝えするのは、WordPressプラグイン「Header and Footer Scripts」における脆弱性についてです。

この脆弱性は、認証されたユーザー、具体的にはContributor以上の権限を持つユーザーによって悪用される可能性があります。

攻撃者は、特定のスクリプトを保存することで、他のユーザーがそのページを閲覧した際に任意のスクリプトを実行させることができます。

これにより、ユーザーのセッション情報を盗む、またはフィッシング攻撃を行うといったリスクが生じます。

影響範囲は、該当バージョンを使用しているすべてのサイトに及び、特に多くのユーザーがアクセスするサイトでは、被害が拡大する可能性があります。

脆弱性の背景

この脆弱性は、Webアプリケーションにおける一般的な問題であるクロスサイトスクリプティング(XSS)の一種です。

XSSは、ユーザーが入力したデータを適切にエスケープせずに表示することで発生します。

歴史的に見ても、XSSは多くのWebサイトで問題となっており、その影響は広範囲に及ぶことがあります。

特に、WordPressのような広く利用されているプラットフォームでは、脆弱性が発見されると多くのサイトに影響を与えるため、迅速な対応が求められます。

対策方法と影響

この脆弱性に対する具体的な修正方法は、プラグインの開発者によるアップデートを待つことです。

現在、修正済みバージョンの情報は不明ですが、公式ページや開発者のアナウンスを定期的に確認し、アップデートが提供された際には速やかに適用することが重要です。

修正を行わない場合、サイトのセキュリティが脅かされ、ユーザーの信頼を失う可能性があります。

専門用語の解説

  • クロスサイトスクリプティング(XSS): 悪意のあるスクリプトをWebページに挿入し、他のユーザーがそのページを閲覧した際にスクリプトを実行させる攻撃手法。
  • Contributor: WordPressにおけるユーザー権限の一つで、投稿の作成はできるが公開はできない権限。
  • エスケープ: 特殊文字を無害化するために、別の形式に変換すること。

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