【plugin】『Menu Card』(versions 0.8.0 以下) Authenticated (Contributor+) Stored Cross-Site Scripting via Shortcode Attributesの脆弱性

脆弱性の概要

  • プラグイン/テーマ名: Menu Card
  • 影響バージョン: 0.8.0 以下
  • 脆弱性タイプ: Authenticated (Contributor+) Stored Cross-Site Scripting via Shortcode Attributes
  • CVE ID: CVE-2025-13862
  • 重大度: 中
  • 公式ページURL: https://wordpress.org/plugins/menu-card/

脆弱性の解説

今回お伝えするのは、WordPressプラグイン「Menu Card」における脆弱性についてです。

この脆弱性は、特定のショートコード属性を通じて、認証されたユーザー(Contributor以上の権限を持つユーザー)が悪意のあるスクリプトを保存できるというものです。

攻撃者はこの脆弱性を利用して、他のユーザーがそのページを閲覧した際にスクリプトを実行させることが可能です。

これにより、ユーザーのセッション情報を盗む、フィッシング攻撃を行う、またはサイトの表示を改ざんするなどの攻撃が考えられます。

影響範囲は、プラグインのバージョン0.8.0以下を使用しているサイト全体に及びます。

脆弱性の背景

この脆弱性は、WordPressプラグインのショートコード機能における入力検証の不備から発生しました。

ショートコードは、WordPressでコンテンツを簡単に追加するための便利な機能ですが、適切なサニタイズが行われていない場合、悪意のあるコードが実行されるリスクがあります。

過去にも同様の脆弱性が他のプラグインで発見されており、開発者にとっては入力検証の重要性を再認識させる事例となっています。

対策方法と影響

この脆弱性に対する具体的な修正方法は、プラグインの開発者が提供する修正済みバージョンにアップデートすることです。

しかし、現時点では修正済みバージョンの情報が不明です。

そのため、プラグインの使用を一時的に停止するか、信頼できるユーザーのみがショートコードを使用できるように権限を制限することが推奨されます。

これを行わない場合、サイトのセキュリティが脅かされ、ユーザー情報の漏洩やサイトの改ざんといったリスクが高まります。

専門用語の解説

  • ショートコード: WordPressで特定の機能を簡単に追加するための短いコード。
  • サニタイズ: 入力データを安全に処理するために不要なコードや文字を除去すること。
  • クロスサイトスクリプティング (XSS): 悪意のあるスクリプトをウェブページに挿入し、ユーザーの情報を盗む攻撃手法。
  • 権限: システムやアプリケーションでユーザーが持つ操作の範囲や制限。

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