【plugin】『Client Testimonial Slider』(versions 2.0 以下) Authenticated (Contributor+) Stored Cross-Site Scripting via ‘aft_testimonial_meta_name’ Metabox Fieldの脆弱性

脆弱性の概要

  • プラグイン/テーマ名: Client Testimonial Slider
  • 影響バージョン: 2.0 以下
  • 脆弱性タイプ: Authenticated (Contributor+) Stored Cross-Site Scripting via ‘aft_testimonial_meta_name’ Metabox Field
  • CVE ID: CVE-2025-13897
  • 重大度: 中
  • 公式ページURL: https://wordpress.org/plugins/wp-client-testimonial/

脆弱性の解説

今回お伝えするのは、WordPressプラグイン「Client Testimonial Slider」における脆弱性についてです。

この脆弱性は、認証されたユーザー、具体的にはContributor以上の権限を持つユーザーが、特定のメタボックスフィールドを通じて悪意のあるスクリプトを保存できるというものです。

このスクリプトは、後に他のユーザーがそのページを閲覧した際に実行される可能性があります。

結果として、攻撃者は他のユーザーのブラウザ上で任意のスクリプトを実行し、情報を盗む、セッションを乗っ取る、または他の悪意のある行動を取ることができるのです。

脆弱性の背景

この脆弱性は、Webアプリケーションにおける一般的な問題であるクロスサイトスクリプティング(XSS)の一種です。

XSSは、ユーザー入力を適切にサニタイズしない場合に発生しやすく、特にユーザーがコンテンツを投稿できるプラットフォームで問題となります。

この種の脆弱性は、過去にも多くのWebサービスで発見されており、ユーザーの信頼を損なう重大な問題となり得ます。

対策方法と影響

この脆弱性に対する具体的な修正方法は、プラグインの開発者が提供する修正済みバージョンをインストールすることです。

しかし、現時点では修正済みバージョンの情報が不明です。

そのため、プラグインの使用を一時的に停止するか、信頼できるユーザーのみがアクセスできるように権限を制限することが推奨されます。

これを行わない場合、攻撃者によってサイトのセキュリティが侵害され、ユーザー情報の漏洩やサイトの改ざんといったリスクが高まります。

専門用語の解説

  • クロスサイトスクリプティング(XSS): Webページに悪意のあるスクリプトを注入し、他のユーザーのブラウザで実行させる攻撃手法。
  • メタボックス: WordPressの管理画面で、投稿やページに追加情報を入力するためのフィールド。
  • サニタイズ: ユーザーからの入力を安全に処理するために、不正なコードやデータを除去すること。
  • Contributor: WordPressのユーザー権限の一つで、投稿の作成はできるが公開はできない権限。

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