【plugin】『SortTable Post』(versions 4.2 以下) Authenticated (Contributor+) Stored Cross-Site Scripting via Shortcodeの脆弱性

脆弱性の概要

  • プラグイン/テーマ名: SortTable Post
  • 影響バージョン: 4.2 以下
  • 脆弱性タイプ: Authenticated (Contributor+) Stored Cross-Site Scripting via Shortcode
  • CVE ID: CVE-2025-12649
  • 重大度: 中
  • 公式ページURL: https://wordpress.org/plugins/sorttable-post/

脆弱性の解説

今回お伝えするのは、WordPressプラグイン「SortTable Post」における脆弱性についてです。

この脆弱性は、認証されたユーザー、具体的にはContributor以上の権限を持つユーザーが、ショートコードを通じて悪意のあるスクリプトを保存できるというものです。

攻撃者はこの脆弱性を利用して、他のユーザーがそのページを閲覧した際にスクリプトを実行させることが可能です。

これにより、ユーザーのブラウザ上で任意の操作を行うことができ、情報の窃取やセッションの乗っ取りといった被害が発生する可能性があります。

脆弱性の背景

この脆弱性は、WordPressプラグインの開発において、ユーザー入力の検証が不十分であることが原因で発生しました。

特に、ショートコードの処理において、入力されたデータがそのまま保存され、表示される際にエスケープ処理が行われていないことが問題です。

このような脆弱性は、過去にも多くのプラグインで発見されており、開発者がセキュリティ対策を怠ると再発する可能性があります。

対策方法と影響

この脆弱性に対する具体的な修正方法としては、プラグインの開発者がショートコードの入力データを適切にエスケープし、保存時および表示時にサニタイズ処理を行うことが必要です。

また、ユーザーはプラグインのアップデートが提供されるまで、影響を受ける機能を無効化するか、権限のあるユーザーを制限することでリスクを軽減できます。

これを行わない場合、攻撃者による情報漏洩やサイトの改ざんといったリスクが高まります。

専門用語の解説

  • ショートコード: WordPressで特定の機能を簡単に実行するための短いコード。
  • エスケープ処理: 特殊文字を無害化するための処理。
  • サニタイズ処理: 入力データを安全にするための処理。
  • Contributor: WordPressのユーザー権限の一つで、投稿の作成が可能。
  • クロスサイトスクリプティング (XSS): 悪意のあるスクリプトを他のユーザーのブラウザで実行させる攻撃手法。

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