今回お伝えするのは、WordPressプラグイン「SchedulePress – Auto Post & Publish, Auto Social Share, Schedule Posts with Editorial Calendar & Missed Schedule Post Publisher」に関する脆弱性です。
この脆弱性は、バージョン5.1.3以下に存在し、未認証のユーザーがフルパスを開示できるというものです。
具体的には、攻撃者が特定のリクエストを送信することで、サーバー上のファイルパスが表示される可能性があります。
これにより、攻撃者はサーバーの構造やファイル配置を把握し、さらなる攻撃の足がかりとすることができます。
この脆弱性は、プラグインのエラーハンドリングにおける不適切な処理が原因で発生しました。
フルパス開示は、サーバーの内部構造を外部に漏らすことになり、攻撃者にとって有用な情報を提供してしまいます。
過去にも同様の脆弱性が他のプラグインやテーマで発見されており、開発者はエラーメッセージの取り扱いに注意を払う必要があります。
この脆弱性を修正するためには、プラグインをバージョン5.1.4にアップデートする必要があります。
アップデートを行わない場合、攻撃者にサーバーのフルパス情報を提供してしまうリスクがあり、さらなる攻撃を受ける可能性が高まります。
したがって、早急にアップデートを行うことを強く推奨します。
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