【plugin】『Featured Image Generator』(versions 1.3.1 以下) Missing Authorization to Authenticated (Subscriber+) Images Uploadの脆弱性

脆弱性の概要

  • プラグイン/テーマ名: Featured Image Generator
  • 影響バージョン: 1.3.1 以下
  • 脆弱性タイプ: Missing Authorization to Authenticated (Subscriber+) Images Upload
  • CVE ID: CVE-2024-5677
  • 重大度: 中
  • 公式ページURL: https://wordpress.org/plugins/featured-image-generator/

脆弱性の解説

今回お伝えするのは、WordPressプラグイン「Featured Image Generator」に関する脆弱性です。

この脆弱性は、バージョン1.3.1以下に存在し、認証されたユーザー(Subscriber以上)が適切な権限なしに画像をアップロードできるという問題です。

具体的には、認証されたユーザーが本来許可されていない操作を行うことで、サーバーに不正な画像をアップロードすることが可能となります。

この脆弱性を悪用されると、サイトのセキュリティが低下し、悪意のあるファイルがサーバーに保存されるリスクがあります。

脆弱性の背景

この脆弱性は、プラグインの認証機構における欠陥が原因で発生しました。

WordPressプラグインは多くのユーザーに利用されており、その中で認証機構の不備があると、簡単に悪用される可能性があります。

特に、Subscriber以上の権限を持つユーザーが不正な操作を行える場合、サイト全体のセキュリティに重大な影響を及ぼすことがあります。

対策方法と影響

この脆弱性を修正するためには、Featured Image Generatorプラグインをバージョン1.3.3にアップデートすることが推奨されます。

アップデートを行わない場合、サイトが不正な画像アップロードのリスクにさらされる可能性があります。

そのため、できるだけ早くプラグインの更新を行い、サイトのセキュリティを確保することが重要です。

専門用語の解説

  • CVSS: Common Vulnerability Scoring Systemの略で、脆弱性の重大度を評価するための標準化されたスコアリングシステムです。
  • CVE: Common Vulnerabilities and Exposuresの略で、公開されている脆弱性に対して一意の識別子を付与するためのシステムです。
  • Subscriber: WordPressのユーザーロールの一つで、通常はサイトのコンテンツを閲覧する権限のみを持つユーザーです。
  • 認証機構: システムにアクセスするユーザーの身元を確認し、適切な権限を付与するための仕組みです。

情報元

This record contains material that is subject to copyright

Copyright 2012-2024 Defiant Inc.

License:Defiant hereby grants you a perpetual, worldwide, non-exclusive, no-charge, royalty-free, irrevocable copyright license to reproduce, prepare derivative works of, publicly display, publicly perform, sublicense, and distribute this software vulnerability information. Any copy of the software vulnerability information you make for such purposes is authorized provided that you include a hyperlink to this vulnerability record and reproduce Defiant’s copyright designation and this license in any such copy. Read more.

脆弱性情報を受け取る