【theme】『Infinite』(versions 1.1.2 以下) Authenticated (Contributor+) Stored Cross-Site Scripting via project_url Parameterの脆弱性

脆弱性の概要

  • プラグイン/テーマ名: Infinite
  • 影響バージョン: 1.1.2 以下
  • 脆弱性タイプ: Authenticated (Contributor+) Stored Cross-Site Scripting via project_url Parameter
  • CVE ID: CVE-2024-5796
  • 重大度: 中
  • 公式ページURL: 不明

脆弱性の解説

今回お伝えするのは、WordPressテーマ「Infinite」における脆弱性です。

この脆弱性は、特定の条件下で認証されたユーザー(Contributor以上の権限を持つユーザー)が、project_urlパラメータを通じて悪意のあるスクリプトを保存できるというものです。

このスクリプトは、後に他のユーザーがそのページを閲覧した際に実行される可能性があります。

具体的には、攻撃者が悪意のあるJavaScriptコードをproject_urlパラメータに挿入し、それが保存されることで、他のユーザーがそのページを閲覧した際にスクリプトが実行され、セッションハイジャックやフィッシング攻撃などが行われるリスクがあります。

脆弱性の背景

この脆弱性は、Webアプリケーションにおける一般的な問題であるクロスサイトスクリプティング(XSS)の一種です。

特に、認証されたユーザーが入力したデータが適切にサニタイズされずに保存される場合に発生します。

歴史的には、XSSは多くのWebアプリケーションで繰り返し発見されており、その影響範囲は広範です。

この脆弱性が重要である理由は、攻撃者がユーザーのセッション情報を盗むことができるため、個人情報の漏洩や不正アクセスのリスクが高まるからです。

対策方法と影響

この脆弱性に対する具体的な対策方法は、テーマのバージョンを最新の修正済みバージョンにアップデートすることです。

ただし、現時点では修正済みバージョンの情報が不明ですので、公式ページや開発者からのアナウンスを確認することが重要です。

また、開発者は入力データのサニタイズとエスケープ処理を徹底することが推奨されます。

これを行わない場合、攻撃者によるセッションハイジャックやフィッシング攻撃のリスクが残り、ユーザーの安全が脅かされる可能性があります。

専門用語の解説

  • クロスサイトスクリプティング(XSS): Webアプリケーションの脆弱性の一つで、悪意のあるスクリプトが他のユーザーのブラウザで実行されることを指します。
  • サニタイズ: 入力データを安全な形式に変換することを指し、特にHTMLやJavaScriptの特殊文字を無害化することを意味します。
  • エスケープ処理: 特殊文字をそのまま表示するために、特定の文字列に変換することを指します。
  • セッションハイジャック: ユーザーのセッション情報を盗み、不正にアクセスする攻撃手法です。
  • フィッシング攻撃: 偽のWebサイトやメールを使って、ユーザーから個人情報を騙し取る攻撃手法です。

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