【plugin】『EmbedPress – Embed PDF, Google Docs, Vimeo, Wistia, Embed YouTube Videos, Audios, Maps & Embed Any Documents in Gutenberg & Elementor』(versions 3.9.10 以下) Authenticated(Contributor+) Stored Cross-Site Scripting via PDF Widget URLの脆弱性

脆弱性の概要

  • プラグイン/テーマ名: EmbedPress – Embed PDF, Google Docs, Vimeo, Wistia, Embed YouTube Videos, Audios, Maps & Embed Any Documents in Gutenberg & Elementor
  • 影響バージョン: 3.9.10 以下
  • 脆弱性タイプ: Authenticated(Contributor+) Stored Cross-Site Scripting via PDF Widget URL
  • CVE ID: CVE-2024-1565
  • 重大度: 中
  • 公式ページURL: https://wordpress.org/plugins/embedpress/

脆弱性の解説

今回お伝えするのは、WordPressプラグイン「EmbedPress」における脆弱性についてです。

この脆弱性は、特定の条件下で認証されたユーザー(Contributor以上の権限を持つユーザー)が、PDFウィジェットのURLを通じて悪意のあるスクリプトを保存できるというものです。

このスクリプトは、他のユーザーがそのページを閲覧した際に実行される可能性があります。

具体的には、攻撃者がPDFウィジェットのURLフィールドに悪意のあるJavaScriptコードを挿入し、それが保存されることで、他のユーザーがそのページを閲覧した際にスクリプトが実行され、セッションハイジャックやフィッシング攻撃などが行われるリスクがあります。

脆弱性の背景

この脆弱性は、Webアプリケーションにおける一般的な問題であるクロスサイトスクリプティング(XSS)の一種です。

特に、認証されたユーザーがコンテンツを投稿できる環境では、こうした脆弱性が悪用されるリスクが高まります。

過去にも同様のXSS脆弱性が多くのプラグインやテーマで発見されており、その都度修正が行われてきました。

この脆弱性が重要である理由は、攻撃者が比較的簡単に悪意のあるコードを挿入できる点にあります。

対策方法と影響

この脆弱性を修正するためには、プラグインを最新バージョン(3.9.11)にアップデートすることが推奨されます。

アップデートを行わない場合、悪意のあるスクリプトが実行されるリスクが残り、サイトのセキュリティが脅かされる可能性があります。

特に、ユーザーのセッション情報が盗まれたり、フィッシング攻撃の被害に遭うリスクが高まりますので、早急な対応が必要です。

専門用語の解説

  • クロスサイトスクリプティング(XSS): Webアプリケーションの脆弱性の一つで、悪意のあるスクリプトが他のユーザーのブラウザで実行されることを指します。
  • セッションハイジャック: ユーザーのセッション情報を盗み取ることで、そのユーザーになりすまして不正な操作を行う攻撃手法です。
  • フィッシング攻撃: 偽のウェブサイトやメールを使ってユーザーの個人情報を盗み取る詐欺行為です。
  • 認証されたユーザー: システムにログインしているユーザーのことを指し、特定の権限を持つユーザーを含みます。

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