【plugin】『Newsletter – API v1 and v2 addon for Newsletter』(versions 2.4.5 以下) Missing Authorization to Email Subscribers Managementの脆弱性

脆弱性の概要

  • プラグイン/テーマ名: Newsletter – API v1 and v2 addon for Newsletter
  • 影響バージョン: 2.4.5 以下
  • 脆弱性タイプ: Missing Authorization to Email Subscribers Management
  • CVE ID: CVE-2024-5674
  • 重大度: 中
  • 公式ページURL: 不明

脆弱性の解説

今回お伝えするのは、WordPressプラグイン「Newsletter – API v1 and v2 addon for Newsletter」に関する脆弱性です。

この脆弱性は、バージョン2.4.5以下に存在し、適切な認証が欠如しているため、攻撃者がメール購読者の管理機能に不正にアクセスできる可能性があります。

具体的には、攻撃者が特定のAPIエンドポイントにリクエストを送信することで、メール購読者の情報を取得したり、変更したりすることが可能となります。

この脆弱性が悪用されると、ユーザーの個人情報が漏洩するリスクが高まり、プライバシー侵害やフィッシング攻撃の温床となる恐れがあります。

脆弱性の背景

この脆弱性は、APIエンドポイントに対する認証チェックが不十分であることが原因です。

APIは、外部システムやアプリケーションがプラグインの機能にアクセスするためのインターフェースですが、適切な認証が行われていない場合、悪意のある第三者が不正にアクセスすることが可能となります。

過去にも同様の認証不足による脆弱性が報告されており、APIのセキュリティは常に重要な課題となっています。

対策方法と影響

この脆弱性を修正するためには、プラグインをバージョン2.4.6にアップデートすることが推奨されます。

開発者は、最新バージョンで認証チェックを強化し、脆弱性を修正しています。

アップデートを行わない場合、攻撃者による不正アクセスのリスクが残り、ユーザーの個人情報が漏洩する可能性があります。

そのため、早急にアップデートを行うことが重要です。

専門用語の解説

  • API (Application Programming Interface): ソフトウェア同士が通信するためのインターフェース。
  • 認証 (Authorization): システムやアプリケーションがユーザーの権限を確認するプロセス。
  • エンドポイント (Endpoint): APIが提供する機能やデータにアクセスするためのURL。
  • フィッシング攻撃 (Phishing Attack): 偽のウェブサイトやメールを使って個人情報を盗む詐欺行為。

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